のちに夕凪の時代と呼ばれる てろてろの時間

「ヨコハマ買い出し紀行」全巻読破しました。＜以下、地味にネタバレ注意＞

噂に違わぬ名作でしたけど、やはり ちょっと読み手を選ぶ漫画だよなコレ。「ミサゴ」とか、「人型キノコ」とか、「オーナーの行方」とか、「ターポンとターポンの搭乗者」とか、色々と謎のままで終わりを迎えてしまいました。でもそれが逆に良いのです。ミステリアスな魅力ってやつです。バカなおつむで色々と考察したくなります。　とても心地の良い、何度でも読み返したくなる希有な作品。

新装版 ヨコハマ買い出し紀行 コミック 全10巻完結セット (アフタヌーンKC)