ヘドブログ

ヘドゲインくんのQ極Z対オルタナティヴ育児日記

再キャッホー出たってよ

テレビをボケーって眺めてたら「心が叫びたがってるんだ。」とかいうアニメ映画が始まった。ふ〜ん と思いながら見てたんだけど、まあ、面白くもつまんなくもなかったわ。ただ、俺ぁやっぱ青春モノとか学園モノは無条件でそれなりに好きだなあ と、謎に再確認した。てゆーか、未成年の子供が何百人も詰め込まれてるコンクリート(木造の場合もある)の施設 ってだけで何か面白いと思うのは俺だけか? 俺だけか。

ただ、この「心が叫びたがってるんだ。」もそうだけど、青春モノとかでさ、教室のみんなが割とアッサリ団結して何か成し遂げてウワ〜(涙)みたいなのって、リアルじゃありえないよな。俺も高校の文化祭とか死ぬほど非協力だったもんな。サボってコンビニで「実話ナックルズ」立ち読みしてた記憶があります。 まあ、そんな事 言い出したら何も成り立たんけどね。フィクションとノンフィクション。

その翌日、せっかく部屋にスクリーンつけて映画館ごっこもできるようになったんだから つーことでTSUTAYAへ映画を借りに行った。前日に見た「心が〜」のせいで、なんとなく学校が舞台の青春モノが見たいなぁって気分になっていたので、なんとなく「桐島、部活やめるってよ」を借りてみた。前知識まったく無し。どんなハナシなのかまったく知らない。桐島というコが部活をやめる話だと大予想した。

で、夜中に嫁さんと観終えた後、あんまりIQの高くない俺は「…… … …え?おわり?」となってしまったが、考察サイトとか見てみたら「なるほど!あれはああいう意図があったんだな!」とか「なるほど!そういう監督の狙いなんだな!」とか、色々と深い映画なんだなと解った。ジワジワとキた。説明しすぎてない作り。すげーイイ映画やん!と、思った。そんなこと言っちゃうと俺ほんとにバカみたいだけど、いや、俺は別にIQは低くないんだよ。ただ映画とか漫画とか見てる最中に、勝手にオチを超リアルに空想しちゃったり、「わかった!これ、たぶんこう来るぞ!こう来ないとダメだぞ!」と、なんか変な集中の仕方をしちゃうんだよな*1。で、なんか予想したオチじゃなかったらポカ〜ンとなって置いてけぼりになっちゃう。イカンよな…作品は素直に向き合わんとイカンよな。考えるのは後、先ずは感じろ!だよな。反省。

あと、あれだよ、「桐島〜」は、スクールカーストがリアルで素晴らしかったよ。あれ 秀逸。そうそう学校(中高生)ってあんな感じだ。

あと、橋本 愛はイイね。嫁さんと二人で「このコ、凛っ!としてるね」とアホみたいな顔して感心してしまった。 

 

話、ぜんっ ぜん変わるけど、8月のケツにconpass(大阪)でFULL OF HELLとTHE BODYとFRIENDSHIPとSWARRRMがまとめて見れるので、キャッホー!と思ってたけど、その日はクソ会社でクソ行事があって絶対 休めなくて憤怒。しかし翌9月にHOKAGEでそれに勝るとも劣らない催しがあるので、そっちに行く(これは行ける!)事にした。故に再キャッホー!した。

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 こっちにもSWARRRM出るし。

*1:人はそれを「集中力が無い」と言う