ヘドブログ

ヘドゲインさんのQ極Z対オルタナティヴ育児日記。気軽にコメントとかくれよな。返事しねえけど。

門前の悪童

長男(7さい)があまりにも色々とナメ腐っているので、久々にキレてやった。

泣きわめこうがカンケーあらへん。夜中に家から引っ張りだして、近所の寺の門の前で正座させてやった。そして、「次はないぞ!次はこの寺に入れるぞ!」とダメ押しの脅し。

帰り道、「…お寺の中には何があるん?」と、まだ泣きべそ顔の長男が聞いてくる。

困った。とっさに脅しはしたけれど、寺の中に何があるかなんて実は俺もよくわかんない。

…中にはお坊さんがいるよ。鬼のようなお坊さんがいるよ。そしてお前のような言うこと聞かない悪い子を、あれだよ、…すごい怒ってくれるよ」と、自分でも何言ってるのかよくわかんないフワフワした回答をしてしまう俺。

その回答に「えっ?怒るだけ?」と、すこし安堵した表情の長男。   

(イカン!綿密に作り上げた恐怖のイメージが破綻してしまう!)と、内心あせる俺。頭をフル回転。そうしてひり出したのが

寺の前にお地蔵さんがいっぱいあっただろう?あれは、ぜんぶ子供だ。お前のような言うこと聞かない悪い子が、鬼のようなお坊さんに石にされてしまったんだよ!

という、いよいよ全日本寺連盟 的なところからお叱りを受けてしまいそうな珍回答。 しかし、長男への効果は大である。「えっ?どうやって、石にするん?」と、今日イチの強張った表情。

ここで、まごまごしたら全てが水の泡! だが、まごまごしてしまう。

えっ…どうやって石にするかって…あれだよ、お経を唱えて… 悪い子を… …あれだよ、悪い子の頭に、…呪いのふりかけみたいなのをかけたら、徐々にふりかけのかかった部分が石になってくるんだよ。」 

歩を止め、「ふりかけ!!?」と驚きの長男。同時に俺も心の中で(ふりかけ!!?)と絶叫。

…最低のアンサーをしてしまった。単語の響き的に「ふりかけ」はないだろう。俺自身、瞬時にのりたまを連想してしまった。寺の恐怖のイメージから楽しい食卓への転調。もう、アカン。  長男も「ふりかけって、ごはんにかけるやつじゃないん?」とか言いだしちゃったし。

こうなりゃ、もう勢いと大声で誤魔化し、押し切るしかない。

「お前もお地蔵さんにしてやろうか!!!!!!!」

デーモン閣下みたいになった。