ヘドブログ

ヘドゲインくんのQ極Z対オルタナティヴ育児日記

eastern youth極東最前線/巡業2015〜ボトムオブザワールド人間達〜

5/24(日) 梅田 クラブクアトロ 

極東最前線/巡業2015〜ボトムオブザワールド人間達〜

 

梅田クアトロでeastern youthのライヴを見てきました。

さよならニノさん!って事なんだけど、これと言って特別な事はなく、いつものようにひたむきに、ただまっすぐに演ったのみ。あくまでもボトムオブザワールドのツアーなのである。 しかし、客の胸の内は やはりさよならニノさんモードになっていた様子。号泣してる人もいたし、「やめないで!」「やめんといて(大阪弁)!」という声も終止飛び交っていた。珍しくダイバーも頻出したし、モッシュも激しかった所を見ると初めてeastern youthを見に来た人も多かったのかな?久々に見に来たって人も多かったようだし。とにかく超満員だった。合唱も凄かった。なんだか90年代の頃のようでした。
しかし、メンバーはあくまでもいつもの感じ。「しぶいね!」というヤジに裏ピースを返す吉野さん、トイレ&うんち話から「直に掴み取れ」につなげるというトリッキーな技を魅せたニノさん、そして黙々とドラムを叩くタモさん。いつものeastern youthである。そして俺が見る、この3人による最後のeastern youth。やっぱ、どうしたって感慨深くなっちゃうよな。
 
ちなみに、セットリストはやはりボトムオブザワールドからの曲+代表曲 って感じ。ボトムオブ〜からの曲はすごくライブ映えしますね。もはや合唱じゃなく皆が絶叫してた「街の底」に始まり、吉野さん自身が(ヒゲダンス?をしつつ)向井ラップをこなした「直に掴み取れ」や、緊張感と鬼気迫る爆音が凄まじい「万雷の拍手」などなど、どれも素晴らしかったです。
 
ベーシストの二宮友和は脱退してしまうが、eastern youthはこれからも続いてゆく。引き続き期待MAXで追い続けてゆくのみである。
… …いや、でもやっぱニノさん脱退は大変な事だと思う。ライヴ見て再度痛感。
 
<set list>街の底/鳴らせよ 鳴らせ/沸点36℃/イッテコイ カエッテコイ/茫洋/ナニクソ節/月影/男子畢生危機一髪/青すぎる空/雨曝しなら濡れるがいいさ/テレビ塔/踵鳴る/直に掴み取れ/グッドバイ/万雷の拍手/荒野に進路を取れ
(アンコール1)夏の日の午後/砂塵の彼方へ(アンコール2)夜明けの歌