平成最後の冬休み（４）

２０１９年ですよ。　２０１９年ったらAKIRAの時代設定ですけど、全然ダセえ世の中のまんまですね。全然、ネオ東京っぽくない感じ。ディストピア感もサイバーパンク感も無え。

余談ですけど、幼少の頃、夜更かしして遭遇しちまった映画『AKIRA』。あれの衝撃ったらなかったね。当時の俺はたぶん７歳とかだったんじゃねえかな？アニメといえばドラゴンボールやドラえもんってな認識だった俺にとっちゃAKIRAはあまりにもショッキングだった。鉄雄の内臓がこぼれる（幻覚）のシーンや、カオリが潰されるシーンなんて軽いトラウマになったわ。ある種の目覚めでもあったが。

小さい頃から、たとえばエイリアンとか親の横で一緒に見てて、腹突き破ってピギーーー！みたいなグロシーンも見てきたんだけど、ああいうのは、作りもんとしてアハハと笑ってられたんだけど、AKIRAを初めとして、８０〜９０年代のセル画全開のアニメ映画のやたらぬるぬる動くハイクオリティな作画って、妙にトラウマを植え付けるよね！アニメという作りもんの代名詞みたいなモンにリアル以上のリアルを感じたわな。

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元旦。　朝から次男坊と近所の神社へ初詣。地味に屋台とかも出てて、そこで６００円もするたこ焼きを２セットも買ったんだけど、クソまずくて爆笑したわ。こんなのが初笑い。

いやいやいや！粉モンとは言うけどあまりにも粉っぽすぎだろうよ。グルメなんてものとは程遠いウチの雑食腹ペコ兄弟たちですら殆どを食い残してました。もはや犬も食わんレベル。なんつーか、デカい魚を釣る用の餌（？）を食わされた感じ。チヌとか釣れそう。あそこまで不味いたこ焼きは人生初だな。

爆笑した後、無性に腹立ったわ。神の御前でクソみてえな商売しやがって。

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久しぶりにブックオフでもいくかァ。